父の悪行。

昭和のオイルショック以降、勤めていた会社が支店をたたむ中、代理店として独立し、さらにその系列会社からも代理店としての依頼があったので、それはそれは儲かっていました。

そこでキャバレーのババァに入れあげ、キャバレー三昧。
そしてとうとうスナックまで持たせた。

当然、仕事がおろそかになり倒産寸前。

それでも、父の遊びは終わらなかった。

それは、バブル崩壊後まで続き、そのババァと私の家庭は修羅場と化します。

バブル崩壊後、私はまだ独身で家の仕事で経理もしてまして、確定申告の書類を作成していました。
使途不明金や収入に対す家庭に入れるお金の少なさ・・・計算してみると、年間一千万近くのお金の行方が分からない。
いや、分かっている。
スナックのババァのところに消えて行っているのだ。

私が経理をし始めて４年は続いた。
当然、税務署のかっこうの餌食になり、がっぽり追徴課税持ってかれました。

その間、何度も注意したり、怒ったりしても、聞かない、逃げる、逆ギレする。
もう本当にダメ人間の代表格。

当然、会社はまたも倒産寸前。
しかし、私が後継ぎになっている事で、メーカーが信頼してくれたのが幸いし、現在も代理店として仕事ができている。

そんなこんなで、私が知っている範囲で、父の放蕩三昧に消えていったお金は、軽く5千万は超える。
私が一緒に仕事をするまでの事を考えると、もう億はいっているのではないかと思う。

そんな父が先日私に「最後ぐらい中古でも良いからクラウンを買ってくれ」という。

ハイ、ダメ人間１番決定！

タイトルのように私の家族は決して幸せではない。
父は昔から仕事はするが、家庭をかえりみず放蕩三昧。
私と母はそれに振り回され続けている。

自営業なので家族で仕事しているが、父はよく仕事はするが、極端にミスが多く、そしてその尻ぬぐいは大抵私と母がしてきた。
現在は私と私の妻がしている。

だったら、お前（私）がすればいいじゃん！と思われるが、それは後に語るとして、まず本日発覚した事だが、先日、父が仕事で出張にいったのだが、ホテルの領収書を確認すると二名になっていた。
一人のはずが二人。
相手はスナックのババァとすぐ分かる。

どうりで最近浮かれていた訳だ。

そして、父の仕事の発注ミスで客先から私が怒られる始末。
その時父は遊びに行ってていない。連絡つかない。

このような事が日常的に起こっている。

いっそ家業を辞めて他で働きたいが、それはできない。
できないように今まで仕向けられてきたのではないかと思う。

今、私が家業を辞めたら、間違いなく倒産するであろう。
つまり、私が辞めても結局は家族のめんどうは見なくてはならない事から、辞める意味がない。

家族があるからといって決して幸せとは言えないとは、つまり、自分が好き勝手するために血の繋がった家族でさえ利用対象としている父は、悪以外の何者でもないのである。

家業は機械の販売・メンテ・取付工事で、家族で営んでいる。(妹は除く)

父：勤めていた会社の支店閉鎖に伴い脱サラ。
　　その後、勤めていた会社の仕事を引き受け独立。
　　その頃から愛人を作り、放蕩三昧の末、倒産の危機に立たされる。
　　しかし、事務方の母の信用で倒産は免れたが、愛人、飲みの類の遊びは現在も続いて
　　いる。
　　とにかく悪知恵が働き、家族をかえりみないどころか、利用して自分だけ良い思いを
　　する悪意の人間。

母：このような父に振り回され、一番苦労をして私と妹を育ててくれた感謝すべき人。
　　私はこの年齢(現在44歳)になって、母の妹の育て方に疑問を持ち、その結果として、
　　意見対立の末、険悪な状況。

妹：昔からブス・デブであったが、成績は良く、中央大学法学部卒。
　　弁護士資格の勉強を卒業後もしていたが、結果、合格せず。
　　引込思案な性格が災いしたのか、弁護士の道を諦めた途端に、引きこもりのニート。